採用情報

トップメッセージ

誠心誠意を尽くし、
誰からも信頼される企業を目指して

2020年から今日までいまだに無くならないコロナ禍は、日常の生活、経済に大きな影響を及ぼし、コロナ前とは全く違う環境下での暮らしを強いられています。2020年以降弊社に入社したチームテヅカのメンバーも、学生時代に思うように登校が出来ずWeb授業が中心となり、クラブ活動などの集団行動も大きく制約を受け、新たな出会いや体験が十分に出来ていない様で、青春の一番大事な時がコロナ禍で有った事に同情を禁じ得ません。

テヅカは機械工具の商社と言う立場から、仕入れ先であるメーカー様と売り先である販売店様をベストマッチで繋ぐことが商売であり、その為には普段から情報や販売店様の要望を入手し、問題点をどう解決していくかが大事になります。ただ、どのような提案をしてもお互いの信頼関係が出来ていなければ何も機能しない事から、日頃の小さな注文や問い合わせへの対応を大事にして行く姿勢が重要になります。受注方法は電話からファックス、メール、そして自動受発注システムへと変化していますが、困った事を解決するには直接の会話が早道であり、この対応を全て機械化していく事は考えていません。テヅカは40年以上前から各地区で「テヅカ会」を組織して、お客様である地元の販売店様、仕入先であるメーカー様とテヅカの各営業所が一体になって、講習会やメーカーPRなどの営業活動を始め、総会、懇親会、ゴルフ会や5年に一回の旅行を通して、お互いのコミュニケーションを大切にし、商売の基礎と成る信頼関係を深めてきました。コロナ禍の間は各種活動もほとんど休止となっていましたが、漸く最近活動を再開出来るようになってきました。

勿論テヅカはコロナ禍の対応を考え、訪問、同行PR、集まっての会議、講習会など従来の営業手法の代わりに、テヅカも一挙にDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進しています。今では営業会議を全てWebで実施するようになり、地方から本社まで来ていた人しか参加できなかった会議が、地方営業所の全員がWeb上で参加できるようになりました。余計な移動時間が減少し、営業マンは顧客データの更新やSFA(セールス・フォース・オートメーション)の活用が進みました。講習会もWebでの開催を併用する事で、移動の距離と時間の縛りから解放され、業務にはRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)を導入する事で事務の効率化が進みました。このようにコロナ禍で有るが為の改善が出来ましたが、ITのバーチャル機能がどれほど進歩しても、やはり実際に人と会う、話す、聞く、相談する、その場に行って見る、触る、体験する(味わう、匂いを嗅ぐ)などの人間の大事な五感を代替するには、遠く及ばない事を学ぶことが出来ました。

毎年テヅカは活動テーマを作っていますが、2022年度は「新たな時代に新たな挑戦、チームテヅカ!」と致しました。テヅカの伝統である「誠心誠意」、「三位一体(販売店、テヅカ、メーカー)の営業推進」を決して忘れることなく、「人と人との接点」が少なくなりがちなコロナ禍の世の中に、テヅカはそのネットワークの中で人間関係、情報、そして製品知識をリアルとITで有機的に繋げ、新しい時代に相応しいサービスを追求し、提供し続けていこうと思います。皆さんも是非チームテヅカのメンバーになり、一緒にこれからの日本の製造業を支えていきましょう。

2022年7月吉日

代表取締役社長三橋 誠

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